再発性角膜上皮びらんという厄介な病気にかかってしまいました。常に再発する恐怖もつきまとうし本当に厄介な病気です。
再発性角膜上皮びらんの体験談・備忘録として書き残しています。
今回は、地獄の3日間を経て、私がやった対策について書いてみます。
効果は人それぞれだと思うので、これがオススメ!とかはないですが、一例として共有できればと思います。
まぶたを開けるときはゆっくりと
再発性角膜上皮びらんは、基本的に寝てる最中に角膜の上皮が剥がれてしまう病気なので、寝起きは大事だと思っています。
初期〜激痛1回目あたりまでは、朝起きたときにまぶたをバチッ!っと開けたときに、上皮の接着が甘くなってる箇所を、まぶたが持っていってるような感じで痛みが出てました。
なので寝起きの目が覚めた瞬間、罹患してる右目は絶対に開けない。
目覚ましで起きた場合は、左目だけ薄目で開けて目覚ましを止め、罹患してる右目のまぶたを開ける前に、目玉を少し動かして、違和感がなければゆっくりとまぶたを開く。
これでしばらく安定していたのですが、地獄の3日間がやってきてしまいました。
寝起きに即目薬
地獄の3日間の最中、心身共にグッタリきてて、とにかく寝続けました。
寝続けるということは、1日に何度も恐怖の寝起きがやってくるということで、、
目がさめるたびにまぶたを開けるのが怖くて、まぶたを開ける前に目薬をさしてましたが、個人的にはこれは逆効果だった印象です。
寝起きで角膜の上皮が不安定になってるのに、冷たい目薬を注入するのは、目に不要な刺激を与えることになってたのかなと思います。
なので今は、目がさめて1時間くらいして、目の状態が安定してからその日1回目の目薬をさすようにしています。
※完全に私見であくまで私の場合です
軟膏x貼る眼帯
地獄の3日間の最終日、痛みが緩和した時に眼帯を買ってみたのですが、丹下段平スタイルの眼帯と一緒に、貼る眼帯を買ってみました。
眼帯自体人生初でしたが、思いのほか目を保護してくれるので、これは睡眠中も保護してくれるのでは?
と思い、睡眠中につけてみることにしたのですが、私は若い頃から寝相が悪いもので、丹下段平スタイルの眼帯はすぐに取れてしまいました。
貼る眼帯を毎日はちょっと出費が、、
とも思いましたが、まとめ買いだとまだ手が出る値段なので、50枚セットで買ってみました。
更に軟膏の量を増やして、最初に眼科の先生が言っていたように、米粒くらいの量をあっかんべーの上に塗り、それを貼る眼帯でフタをしてしまうようなイメージで寝る。
というのを続けていると、しばらくは再発せずに安心しかけていたのですが、本格的に冬に突入して寒くなった頃にまた軽めに発症、、
加湿器・マスク
さらに、目の乾きが良くないのだろうからと、加湿器を購入。
自宅で仕事してるときと、睡眠中は加湿器をつけっぱなし。確実に部屋の湿度は上がってくれました。
さらに、睡眠中はマスクを着用することによって、目の周りの湿度を確保。
といった感じで考えられることはすべて実施し、安定していたのですが、年が明けてまた再発、、
どうしたら完治してくれるのか、、
しかしおそらく対策していないと、もっと派手に剥がれて、毎度毎度数日寝込むことになっていたので、とりあえずはこのまま全快を願うしかないのかな。
といった感じで、私のやっている徹底抗戦vs再発性角膜上皮びらんでした。