去年は自分(父)と、義父(爺)にだけ渡していた4歳幼稚園児の娘が、今年は同じ幼稚園の同じクラスの男の子にプレゼントすると、張りきってチョコを作ってました。
もちろん嫁と一緒にですけどね。
4歳になる年に幼稚園に通い始めて、春過ぎに「気になる男の子(A君)が居る」とは言い出してたんですよね。
でもその子のことは、どうやら憧れらしく「初恋ではない」と言いきってたんですよ。
それとは別に、秋頃から幼稚園でよく遊ぶようになった男の子(B君)ができたらしく、今回のバレンタインのチョコはそのB君のために作ったようで...。
そのB君のことを嫁から聞いて、おっついに初恋か?と聞くと
「え~~っそんなんじゃないよぅ~~」
と、照れっ照れの4歳児。女の顔になってますがな...
ありゃ、A君はどうしたの?
「ん~もうA君はいいの」
ほうほう。
ついにはちゃんと愛の手紙を添えてプレゼントしたとか...
どうだった?と聞くと
「んー?普通に渡したよー」
と、意外とタンパクなご様子で。
ちょっと前までお約束の
「パパと結婚するー」って言ってたんですけどね。
パパと結婚するんじゃなかったの?と聞いても
「だってあたしが大人になったらパパももういい歳じゃぁん?」
と言っていましたね。
幼稚園に行くようになって、同い年の色んな子に揉まれて、気になる男の子ができてきて。
頑張って生きてるな、と思うとほっこりしました。
なにも教えなくてもちゃんと大人に近づくんだから、人間は不思議なもんですよね。
いずれは誰かと一緒になって出ていくんでしょうけど、揉まれながら、自分のことを大事にしてくれる人を見る眼を磨いて欲しいな、と思った娘4歳のバレンタインデーでした。