フリーで自営な某制作系を主な生業としているので、夏場はMacのためにもエアコンは必用以上に強めにかけています。
そのせいか、完全にクーラー病の類いにかかってしまって、体温調節が下手くそ過ぎで・・・
半袖のTシャツ1枚で外出することなんてなく、真夏でも長袖Tシャツ&長袖シャツで外出するくらいです。
そんな自分ですが、フリーはフリーで色々良いところもありますけど、扶養家族を抱えている身空としては、やっぱり不安はつきまといます。
かといって、まともな収入を得られる就職は100%無理。
ならということで、少しでも収入の間口を広げていかないとなとおもっていたところに、知り合いの内装屋さんから「もし時間が空いていたら1週間ほど手伝ってほしい」と連絡をもらいました。
向こうから見ても、不定期の人材確保は難しいらしく、こちらとしても直の依頼だからおそらく普通の日当よりはかなり良いのだろうという印象。
収入の間口を広げたい時期だったからありがたい誘いと判断し、今後のためにも乗ってみることにしました。
熱中症襲来
昼夜完全逆転の身体にムチ打って、久しぶりに6時代に起床。
若い頃は肉体労働をしていた頃もあったから、多少の無理は大丈夫だろう。
とタカをくくっていました。
実際初日、2日目はなんとかこなし、疲れながらも本業は放置できないので帰宅後は本業。
と、繰り返していた3日目にやってきました。
15時の休憩を過ぎたあたりから頭痛。ず、、ん、、、
といった鈍痛が付きまとい始めました。
昨日夜無理しすぎたかな?
くらいに思っていましたけど、帰りの車の中では吐き気までもよおしてきました。
それでも、歳を取ったな、くらいに思っていましたが、帰宅後はソファーにバッタリ。
食欲もないし、完全に熱中症だと判断しました。
風呂
何となく「弱った身体には暖かい風呂」のイメージを強く持っていましたけど、熱中症と判断したときの熱い風呂は、絶対にNGのようです。
身体に熱がこもって体温調整が狂ってるわけだから、そりゃそうですよね(笑)
温度と湿度が高い場所こそ熱中症になりやすいわけだから、まさにお風呂はダメ!なわけですね。
と、ソファーでゴロゴロ、ウンウンと唸りながらスマホで調べていると、とにかく体温を下げよう、ということなので、保冷剤を取り出しました。
我が家は嫁娘ともに暑がりで、保冷剤だけは狂ったようにあるんですよね(笑)
この保冷剤をリンパ節に当てると、スーっと熱が引いていくようでした。
具体的に当てた箇所は後頭部、左右耳下、顎下、脇の下、脚の付け根、手首足首あたりですね。
急速に回復を感じて風呂に。
本当は入らない方が良いようですが、1日汗をかいてきたら気持ち悪いですよね。
ということで水風呂、冷たいシャワー、更に湿度が上がらないように、ドアは開けっぱなし。
これでチャチャっと入ると、更に回復へと向かいました。体温を下げることが重要だと痛感しましたね。
食事
まったくなかった食欲も少しだけ回復してきました。
熱中症に有効な食材はビタミンB1や夏野菜とのこと。具体的には豚肉や大豆食品、色の濃い野菜などですね。
しかし、弱っている身体に肉をガッツリとはいかないので、サラダと納豆、キュウリに味噌を付けて食べて終わり。
かなり元気が出てきました。
対策
更に、夜も気づけば水分補給。塩分補給。
よくニュースの天気予報なんかで「明日も~~水分補給を小まめにやって、熱中症に気を付けてください」とか言ってるじゃないですか。
だから、熱中症になった日も小まめに水分補給はしていました。水を500mlのペットボトルに3本持っていっていて、更に備え付けの冷たいお茶と、昼ごはんのときも水をガブガブ飲んでいました。
おっさんになると糖分の取りすぎは注意だから、自動販売機でジュースを買う気にはなれないんですよね。
だから完全に水とお茶しか飲んでいませんでした。
しかし汗をかくと、水分と同時に塩分やミネラルも排出するのだから、水だけだと補いきれるはずがないですね。
どうやら塩分と、水分を吸収しやすくなる糖分を同時にとる必用があるようで。
自分がやったのはペットボトルに水を入れて塩を一つまみ。
更に砂糖を適量。
そして
凍らせる。。。
これだけです。
なんだか貧乏臭い感じがしなくもないけど、この辺の節約ができないとお金は残らないですからね(笑)
節約だけではなくて、清涼飲料水はどうも身体に悪そうで・・・
翌日
簡易的な対策ではありますが、結果的に翌日はバッチリでした。
小まめにペットボトルの塩砂糖水を飲みながら、凍っているペットボトルをリンパ節に当てつつ、恐々と頭痛の襲来に怯えながら作業をしていましたが、なんとか最終日まで乗り越えることができました。
ちなみに塩少々砂糖適量の謎飲料の気になる味ですけど、汗だくのときに飲むと、大して味はしません。
風邪の時のおなじみOS-1
の、更に味気ない感じですね(笑)
まとめ
時に命に関わることもあるといわれる熱中症。
「水分の補給はこまめにおこないましょう」そんなものではダメですね。
- 水分と塩分、できれば糖分も小まめに摂取
- とにかく熱が体内にこもらないように注意
- 熱い風呂は厳禁
- 栄養のある食事
このあたりには気をつけたいところです。
熱中症の知識は、外で働くときだけではなく、これから家族で海にでかけるときなんかも役に立つと思うので、軽度の熱中症にかかっておいてむしろ良かったと思います。
かなり軽視していましたけど、注意が必用ですね。。。